【サメDの使えるツール、ディぐります!#005】爆速ファイル検索!「Everything」
こんにちは、サメDです。
毎週日曜は「サメDの使えるツール、ディぐります!」と第して、AfterEffectsのプラグインではないけれど、これはいいツールだ!というものを紹介していきたいと思います。
今回は爆速でファイルが検索できるソフト「everything」を紹介します!
OS標準の検索機能が使い物にならない
ファイル名が分かっているのに、場所がわからない、そんな場合は本来ファイル検索で探す事が当たり前の流れですが、サメDはWindowの環境下で、特にOS標準のファイル検索機能はめったに使いません。
Windowは検索機能が遅い
Windowでファイル検索を使用したことがある人はご存知だと思いますが、とにかく遅い。あと重いです。
何なら自分で探したほうが早いまであります。なぜそんなに検索が遅いのか、それは検索の方法が影響しています。
ですので、違う検索方法を採用しているソフトならファイル検索も爆速です。
データベース式検索のeverything
今回紹介するeverythingというソフトウェアは、指定されたストレージにあるファイルを、あらかじめリストとして格納し、そこからファイルを検索する仕組みになっています。
使い方は簡単で、上のリンクよりソフトをインストールするだけです。
通知領域アイコンに虫眼鏡のマークが表示されていれば起動している状態です。
初回は起動してから検索できるまで少し時間がかかりますが、一度起動してしまえば、あとは爆速でファイルを探すことができます。
検索スピードの比較
では、早速検索スピードにどの程度違いがあるか試していきます。
条件:文字列「AfterFX.exe」の全ストレージの検索終了をタイムとして計測。
はい、比べるまでもないですね。
これがデータベース式の検索スピードです。階層に一つ潜るためのダブルクリックよりも早くファイルを見つけ出すことができました。
まとめ
このソフトウエアを使っていなかった頃は、検索機能で探すより、自分で頑張ったほうが早い事が多く、検索を使おうという気すら起きませんでした。
素材のファイルを探す以外にも、adobeアプリケーションの不具合が起きたとき、フォルダの奥深くにある設定ファイルや、キャッシュファイルを探すときにとても便利です。
皆さんの制作の参考になれば幸いです。
サメD
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