【サメDの使えるツール、ディぐります!#008】知ってた?Windows10から標準機能のクリップボード履歴がちょいと便利
こんにちは、サメDです。
毎週日曜は「サメDの使えるツール、ディぐります!」と第して、AfterEffectsのプラグインではないけれど、これはいいツールだ!というものを紹介していきたいと思います。
After Effectsではキーフレームはもとより、エフェクトやマスクパス、値などコピー&ペーストを多用する場面がたくさんあります。
また、歌詞の流し込みや字幕の流し込みでも多く使いますね。
これまではTTBaseといった、クリップボード履歴を保存してくれるツールをインストールして使っていましたが、実はwindows10にはその機能が搭載されているそうです。
そこで、今回はwindows10に追加された「クリップボード履歴」という機能を紹介していきます!
「クリップボード履歴」とは
Windows10の2018年11月アップデート「October 2018 Update」にて追加された新機能。windowsキー + V を押すことによって、これまでコピーしたテキスト、書式つきテキスト、画像の3種類を呼び出すことができます!
さらに、一時的に履歴をピン止めをすることができます。これによって新しくコピーした内容があっても見つけづらくなることはないでしょう。
クリップボード履歴の使い方
使い方はいたって簡単。まず「windowsキー + V」でクリップボード履歴を呼び出します。
まだ一度も使ったことのない方は、以下の画面が表示されます。その場合は「有効にする」を選択して機能を有効にしましょう。
あとは、普段通り文章やイメージをコピーし、貼り付けたいところで「windowsキー + V」を押すと、これまでコピーした内容が一覧で表示されます。
さらにコピーした内容を一時的に保存したい場合は項目を右クリックしてピン止め
これでどれだけコピーしても内容が上書きされません。
まとめ
今回は「windowsキー + V」で使えるクリップボード履歴を紹介しました。
windows10の標準機能として搭載されていますので、特別な操作が必要なく、またどんな環境でも使えるので覚えておくと便利です。
皆様の作業効率化の手助けになれば幸いです!
サメD
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