モリサワのフォントも使えちゃう「AdobeFonts」はAfterEffectsだけの契約でも使えるって知ってた?

こんにちは、サメDです。

ロゴや字幕にと、何かと使用する機会が多いフォント。
種類によって表情やニュアンスが様々で、モリサワののような「かわいい」フォントや、VDL ロゴのような「かっこいい」書体もあり大変個性的です。

紹介した2つのフォントのような高品質なフォントは、モリサワなどの別のフォント会社で販売されいているもので、利用するには月額での契約が必要でした。
業界ではモリサワパスポートなどが有名ですね。

ですがこれらのフォント、実はAdobeと契約している人であれば、だれでも使えるってご存じでしたか?今回は、そんな高品質なフォントを今すぐ使えちゃう「AdobeFonts(旧:Typekit ) 」をご紹介します。

サメD
AdobeFontsを知らない人が意外と多い…

AdobeFontsとは?

AdobeFonts(旧:Typekit)とは、Adobeのプランに加入している人向けにリリースされているフォントライブラリです。

使用できる条件としては

・Adobe コンプリートプランの契約者(月額・年額問わず)
・単体アプリケーション契約者(月額・年額問わず)
・フォトプラン加入者

となっており、Adobeのプラン加入者のほとんどが利用することが可能です。
そしてなんといっても「使用フォント数に制限無し」「追加料金なし」「商用可能」といった、クリエイターにとってわかりやすいライセンスとなっており、安心して利用することができます。

英語のフォントはもちろん、日本語のフォントも充実しており非常に使い勝手がよいです。
そんなサービスを追加料金なしで利用できるなんて、使うしかないですね。

AdobeFontsの使い方

純正サービスということで、AdobeFontsの利用は非常に簡単になっています。

手順としては

AdobeIDでログインする

AdobeFontsにアクセスする

開始 ボタンよりフォント検索画面に移動する

気に入ったフォントを選択し、アクティブにする。

以上の手順を踏むと、Creative Cloud Desktopアプリケーションによって自動的にフォントがインストールされます。

また、フォントのインストールが完了したら、一般的なアプリケーションであったら、使用しているソフトを再起動する必要があるのですが、このAdobeFontsはその必要がなく、即時に利用することができます。

サメD
再起動いらないとはさすがAdobeさんです…

まとめ

今回は高品質なフォントを今すぐ使えちゃう「AdobeFonts(旧:Typekit ) 」をご紹介しました。モリサワのフォントを利用しようとすると年間で5万円ほどかかるので、なかなか手が出しずらいのです。

ですが、AdobeFontsを使えば、数は少ないものの無料で利用できるのは非常にありがたい限りですね!

皆さんの制作の参考になれば幸いです!

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サメD

主にデジタルでのモノづくり全般が好物なサメ。 AEとはもう8年近くの付き合いだが、「エフェクト」をほぼ使わずに作業するため、スキルが一向に上達する気配がないのが最近の悩み。 本サイトではWebサイトの管理、イラストを担当中。

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