【AE】色を操る最強の無料プラグイン Color Vibrance

どうもサメPです。

今回は、AE使いなら知らない人はいないであろう最強の無料プラグイン

「Color Vibrance」を紹介します！

どんなプラグインか簡単に紹介

AE界の重鎮「Video Copilot」様より提供されている無料のプラグイン

AEだと意外と難しい白黒素材に対しての着色・・・

これを、簡単かつ高品質に行うことができるかなり優秀なプラグインです。

着色だけではなく他にも調整項目などがあります。

1.まずは使用準備

「Color Vibrance」をリンク先の「DOWNLOADPLUGIN」より任意の場所へダウンロード

ダウンロードができたら解凍します。
すると、下記のようなファイルが出てきます。
※.DS_Storeはゴミなので無視でいいです。

出てきたファイルのうち「Vibrance.aex」を

【Windows】
C:/Program Files/Adobe/Adobe After Effects X.X（Xはバージョン名）/Support Files/Plug-ins/

に管理者権限で貼り付け

【MacOS】
Macintosh HD/アプリケーション/Adobe/Adobe After Effects X.X（Xはバージョン名）/Plug-ins/

にコピーしてください。

コピーができたら実際にAEを立ち上げるとエフェクトに「Video Copilot」→「VC Color Vibrance」があれば導入成功です。

2.白黒素材の準備(今回はフラクタルノイズ)

任意のサイズでコンポジションを作ってください。

※今回は1920*1080で制作しました。

平面もコンポジションと同じサイズで作ります。

今回はテストなので「エフェクト」→「ノイズ&グレイン」→「フラクタルノイズ」を適用

数値はそのままで大丈夫です。

3.VC Color Vibranceの適用

「エフェクト」→「Video Copilot」→「VC Color Vibrance」の適用

初期の数値では以下の画像のように緑色になりますが、綺麗に色がついていることが確認できます。

4.色を変えてみる

VC Color Vibranceの「Color」を任意の色にしてみる

青色にしてみました

綺麗に色が変わったことが確認できました！素晴らしい！

5.更に超便利！黒抜きができちゃう

何と標準に搭載してくれ！とまで言われている黒抜き機能がこの無料プラグインにはあります。

今は配布が終わってしまい「RedGiant Universe」に搭載されている「Unmult」が有名ですね。

「VC Color Vibrance」の「Matte Alpha」を「OFF」から「ON」に変えるだけで黒抜きされた素材を用意することができました。

他にも細かい機能はありますが、より詳しく使うときに解説したいと思います！

是非、皆さんもこの最強の無料プラグインを導入してみてください！損は絶対しません！

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サメP

東京の映像制作スタジオでボロボロになるまで働いていたサメ。 光る映像が大好物。朝飯よりグローが好きな性格のため”光の戦士”と呼ばれ恐れられていた。（サメD談） 夢はCGWorldの特集に載る/ハリウッド映画の制作に携わる事。

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