【サメDの使えるツール、ディぐります!#013】参考画像で散らかったデスクトップからあなたを救う、もう一人の救世主「kuadro」

こんにちは、サメDです。

毎週日曜は「サメDの使えるツール、ディぐります!」と第して、AfterEffectsのプラグインではないけれど、これはいいツールだ!というものを紹介していきたいと思います。

今回は、少し前にご紹介した、「PureRef」と似たソフト「kuadro」を発見したのでご紹介します!

前回の記事はこちら!

kuadroとは

Kruel Gamesによる参考画像閲覧ソフトです。
具体的に言うと、画像をローカル、およびWEB上からデスクトップに張り付けて表示することができるソフトですね。

実際に使用するとこんな感じです。(画像はpexels.comから拝借しました 紹介記事はこちら

PureRefとの違い

私が使用する中で思った違いは3つです。

1.画面のどこにでも配置できるため自由自在
2.画像をクリッピングできる
3.Web上の画像をダウンロードせず表示できる

とくに、2番目に挙げた「画像をクリッピングできる」のは便利でした。

画像のクリッピングとは?

参考画像の中にも参考にしたい箇所は一部のパターンが多いです。

例えばこのサメの写真、左上に移っている魚はメインではないので縮めて配置したいです。

そんな時、「kuadro」なら画像のクリッピングをすることが可能です。

こうすれば、スペースを無駄にせず、参考にしたい部分のみを表示しておけます。すごい!

ダウンロード方法

こちらのサイトから、Download Now for Free! Now Available on OSX! をクリックするとダウンロードページへ移動します。

このプログラムはインストールが不要です。そのままダブルクリックすれば動作するので、気にいった方は、ProgramFileに入れてショートカットを設置しておくことをお勧めします。

執筆時点では、バージョンは0.9.5でした。

つかいかた

使い方はインストール作業がないため、非常に簡単です。
ダウンロードしたプログラムを起動すると、タスクトレイにアイコンが表示されます。

このアイコンを右クリックして出てくるメニューより、Add Local imageを選択、
ダイアログが表示されるので、使いたい画像を選択(複数枚選択可能)し、開くだけです。

まとめ

PureRefも素晴らしいソフトですが、quadoroもインストール不要であったり、クリッピングマスクが使えたりと、なかなか捗る機能があり負けず劣らずといったところでどちらを使うか悩みますね…

個人的にはPureRefのまとまっている感は好きなので、こちらを多く使っていますが、クリッピング機能があるquadroもなかなか…

結局どちらも使いそうですね…

サメD
両者合体したら最強なのでは…?

この記事があなたの制作の参考になれば幸いです!

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サメD

主にデジタルでのモノづくり全般が好物なサメ。 AEとはもう8年近くの付き合いだが、「エフェクト」をほぼ使わずに作業するため、スキルが一向に上達する気配がないのが最近の悩み。 本サイトではWebサイトの管理、イラストを担当中。
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