Media EncorderのハードウェアエンコードさえあればAfterEffectsのレンダリングも高速化できるよね?(ダメでした)
どうも、サメDです。
今回はタイトルでもわかるように検証系な記事になります。
高速なレンダリングを可能にするハードウエアエンコード。
Media Encorderが対応したことにより、動画の変換にも使用できるようになり快適になりました。
ですが、我々Ae使いにとってはなんのことやら、未だH.264すら素のAfterEffectsのレンダーキューから吐き出すことができません。
ですが、Adobeさんには『Adobe Dynamic Link』があります。
※Adobe Dynamic Linkとは…Adobeアプリケーションをまたいでファイルを受け継ぐことができる機能。
Media EncoderでAfterEffectsのプロジェクトファイルから動画を書き出すことができる神機能です。


この機能を使えば、AfterEffectsのプロジェクトファイルもハードウエアエンコードできるのでは!?
そう思いついたので試してみることにしました。
とりあえず入れてみる
とりあえず、プロジェクトファイルを実際にMedia Encoder入れてみないことには分かりません。また、そもそも入れてみてもハードウエアエンコードが選択できない限りは何の意味もありません。
恐る恐るプロジェクトファイルを入れてみると…?

どうやら第一関門は突破できそうです。
では、このハードウェアエンコード?の速度がどれぐらいか試してみましょう。
※今回検証にAfterEffectsのベンチマークで有名な、STUDさんのプロジェクトをお借りしました。ありがとうございます。
エンコード速度対決#01 in エフェクトゴリゴリコンポ


この時間を見る限り.aep経由でのDynamic Linkでのエンコードは、AfterEffectsが裏で立ち上がってエンコード処理を行っているようです。

ちなみに
ソフトウエアエンコードでレンダリングをした場合も、「01:48」とほぼ同タイムでした。
エンコード速度対決#02 in 4kカット編集+αコンポ
エフェクトゴリゴリコンポでは完全に無意味と化したこの対決ですが、実素材系ではどうなるでしょうか。4k画質で出来たプロジェクトファイルで試してみます。



まとめ
今回はMedia Encorderでハードウェアエンコードを使えばAfterEffectsでもエンコードを早くできるか検証してみました。
結果はご覧の通りむしろ遅くなる、というありさまでしたが、NVIDIAの公式サイトには「Premiere Pro に加えて、NVIDIA ハードウェア エンコーダーは、Adobe Media Encoder、After Effects および Audition での動画の書き出しも高速化します。」との記載もあるので、今後もこの流れでハードウェアエンコードがAfterEffectsに導入される可能性もあるのでは… とひそかに思ったサメDでした。

サメD

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