フレーム補完をAMDじゃなくとも利用できる「SVP4(有料ソフト)」が、補完後の映像出力に対応していた件

こんにちは、サメDです。
本日は、先日公開した「Fluid Motion」の記事を乗り越えて見つけた新しいアプリケーション「SVP4」をご紹介したいと思います。

前回の3行おさらい

・Fulid Motionを使って動画素材を60fps化したい
・インストール作業はとてつもなく面倒だった…
・書き出し方法がなく、キャプチャツールでやった。

今回ご紹介する「SVP4」は、

・インストールも簡単
・書き出しもできる
・最大240fpsまで補完できる
・AMDのグラフィックボードがなくても可能

さらには、youtubeのURLをコピーすると、外部プレイヤーでフレーム補完の動画をストリーミングできる機能なんかもついています!

不満点を大幅に解消したこのツールは素晴らしいです。

 

サメD
完全に上位互換です、本当にありがとうございました。

 

インストールも簡単

インストールは以下のページよりwindows7/10 macOS版もあります。

このSVP4はシェアウエアとなっていますが、30日のトライアル期間があるのでご安心を。
(まあ、この快適さを知ってしまえば、2,000円なんてどうでもよくなるとおもいます。)

フレーム補完後の映像を出力する方法

※書き出しには、SVP機能の追加機能である「SVP Corde」が必要です。インストールが済んでいない方は、アプリケーション設定 >  その他のオプション > すべての設定 より出てきたウインドウ左上から、ユーティリティ > その他プログラムと機能 と移動し、設定ウィザードを出します。「コンポネントの追加と削除」より、SVP extensionsにチェックを入れましょう。

上がお済の方は、タスクトレイより、

トランスコード中 > ビデオファイルを…にトランスコード化するを選択。

フレーム補完したい動画ファイルを選択しましょう。

今回はpexels.comからこちらの動画をお借りしました。

 

Pexelsについては当ブログでも紹介しています。

読み込みが終わると早速コンバートが始まります。

デフォルトでも60fpsに補完してくれますが、コントロールパネルより より詳細な設定を選ぶことが可能です。

さらに設定次第では240fpsまで補完することができます!
まあ、対応するモニターがなければあまり意味がありませんが…

補足

ちなみに、このコンバートですが、体験版状態では左下に透かしが入ります。
このソフトを使って生成した動画が使えそうであれば、購入することをお勧めします。

この記事があなたの制作活動の参考になれば幸いです!

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サメD

主にデジタルでのモノづくり全般が好物なサメ。 AEとはもう8年近くの付き合いだが、「エフェクト」をほぼ使わずに作業するため、スキルが一向に上達する気配がないのが最近の悩み。 本サイトではWebサイトの管理、イラストを担当中。

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